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2006-11-25

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http://pe-seminar.hp.infoseek.co.jp/

第一部  13時30分から14時30分まで

■文献紹介 Manfred Frank, Selbstgefühl, Frankfurt 三重野 清顕

 ドイツの文献紹介として、Manfred Frank:Selbstgefühl, Frankfurt a.M (stw1611), 2002 をとりあげる。著者のマンフレート・フランクは 1945年生まれ。ロマン主義文学およびドイツ観念論の研究より出発しているが、デリダとサールの論争について詳細な論評を行うなど、フランス現代思想への深い関心によっても知られる。また彼はシュライアーマッハーの再読に基づく独自の解釈学理論によって、コミュニケーションの問題に取り組んでいる。本書は、自己意識のモデルの歴史的な再検討により主体概念を構築しようとする彼の研究の一貫した文脈のうちに位置づけることができるものであると思われる。

第二部  14時40分から16時40分まで

■発表「ハイデガーレヴィナスの相互照明について」 横地 徳広

 本発表では、特に「時間」や「他者」、「物」といった主題を念頭に、ハイデガー哲学レヴィナス倫理学が互いに照らしあう関係の枠組みを考察していく。とはいえ、彼らの思想をその外側から眺め、比較しようというのではない。われわれが与するのは、レヴィナスによるハイデガー哲学の解釈と、さらにこの解釈がレヴィナスの思想形成に与えた影響を見定める試みである。かくなる試みには当然、そうした解釈の正否をハイデガー哲学に内在的な視点から判定することが含まれる。このように吟味されたハイデガー解釈を手がかりにしてハイデガー哲学の内部、つまり、その実質と可能性とがあらわになり、同時に、これを光源にしてレヴィナス倫理学の独自性が、ハイデガー哲学と原理を異にした外部として際立ってくる。こうして彼らが積み重ねてきた哲学的思考の内的必然をわれわれがたどるとき、レヴィナス倫理学ハイデガー哲学の豊かさを伝え、このハイデガー哲学もまたレヴィナス倫理学に示された思考水準の高みをおのずから反照していくはずである。


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