2007-11-24
■ [misc] ソーシャル・キャピタルの可能性を探る〜信頼でつくる地域の健康

http://www.nihonfukushi-u.jp/coe/kaigi/yotei.html#20071124
ソーシャル・キャピタルとは、人々の信頼感・互酬性などの規範、ネットワークの豊かさなど、人々の協調行動を促すものと定義されます。このソーシャル・キャピタルが、政治・経済・健康・社会・犯罪・教育など多くの分野で注目されています。ソーシャル・キャピタルと健康に関わる研究の第一人者Kawachi教授(ハーバード大学公衆衛生大学院)をお招きします。日本福祉大学の研究者を中心とするAGESプロジェクトの実証研究の成果の一端も報告します。
- 日時: 2007年11月24日(土) 13:30〜16:30
- 場所: 東京ステーションコンファレンス 402号室
プログラム
- 13:30〜14:00 報告1 日本大学法学部教授 稲葉陽二「ソーシャル・キャピタルの可能性をさぐる」"Hidden Power of Social Capital"
- 14:00〜15:30 講演 ハーバード大学公衆衛生大学院教授 イチロウ・カワチ「地域づくりと健康」"Neighborhoods and Health"
- 15:30〜16:00 報告2 日本福祉大学社会福祉学部教授 近藤克則「健康とソーシャル・キャピタルの実証研究−AGESプロジェクト」"Health and Social Capital"
2007-11-16
■ [misc] シンポ「東アジアにおける社会情報の新展開」

via 中のひと
2007年11月16日に、東京大学において、「東アジアにおける社会情報の新展開」をテーマとした日韓米合同シンポジウムが、東京大学大学院情報学環の主催によって、開催されます。
同シンポジウムは、旧社会情報研究所時代に開催されていた「社会情報に関する日韓シンポジウム」をその前身とし、現在まで毎年継続して行われてきたものです。その開催の意図は、社会科学系の様々な専門領域に渡る東京大学とソウル大学の教員が共同して、学際的なメディア研究、情報社会の活性化、グローバル化を図ることにありますが、今年のシンポジウムでは、ニューヨーク大学の教員も参加し、さらなる議論の国際化を目指します。またこれとあわせて、翌日の17日には、学生間の国際交流の充実化を目指して、日韓米の学生によるワークショップが開催されます。
『アジア』から考える メディア研究ネットワークの挑戦
—東アジアにおける社会情報の新展開
(The New Trends of Socio-information in East Asia)■概要
第一部 メディア社会のソシオポリティクス
第二部 コミュニケーション/身体/メディア
第三部 東アジアの情報環境
第四部 総括・討論
- 16時20分 会場との討論
- 16時50分 閉会の辞(Kang Myung-koo教授)
2007-11-11
■ [Hu] 哲学/倫理学セミナー

http://pe-seminar.hp.infoseek.co.jp/45.html
- 2007.11.10(第一部 13:30〜14:30 / 第二部 14:40〜16:40)
- 学士会館本郷分館
第一部 構想発表
- 「未定」清水 一浩
第二部 発表
- 「〈決断〉の帰趨—シュミットの決断主義からデリダの「決定の思考」へ」宮崎 裕助
かつてジャック・デリダは、脱構築とは「決定不可能なものの経験における決定=決断」の思考であると述べていた(『法の力』)。デリダの脱構築が「決定の思考」 として要約される場合に、他方で私たちが想起せざるをえないのは、「決断主義」の思想が席捲した大戦間期の哲学的かつ政治的なコンテクストである。その主要な源泉のひとつこそ、カール・シュミットの決断理論であった。ならば、デリダの「決定の思考」は、シュミットの決断主義とどのような関係にあるのだろうか。デリダのいう「決定」は、そうした決断主義の「決断」の概念といかなる点で接近し異なるのだろうか。こうした問いは、デリダの読者ならば抱くであろう素朴な疑問だが、いまだ十分に取り組まれてきたとは言えない。本発表は、以上の問題提起を通じて、デリダの政治的思考の可能性の核心を探ることを試みる。
参考文献
2007-11-10
■ [e] 経済理論史研究会:橋本努『帝国の条件』合評会

via 中のひと
以下の要領で研究会を開催いたします。当日は懇親会も予定しておりますので、ふるってご参加いただきますようお願い申し上げます。
なお今回の研究会開催にあたっては、会場手配等で若田部昌澄氏(早稲田大学)にご尽力いただきました。この場を借りて御礼申し上げます。
- 日 時:11月10日(土)14:00〜17:00
- 場 所:早稲田大学・西早稲田キャンパス(教室は後ほどご案内します)
- 合評会:橋本努著 『帝国の条件: 自由を育む秩序の原理』(弘文堂)isbn:4335460279
- 討論者:石塚良次(専修大学) 稲葉振一郎(明治学院大学) 鈴木謙介(国際大学GLOCOM)
< http://anaito.at.infoseek.co.jp/rironshi1.htm
- ※なお対象書籍の関連情報については右記ページをご参照ください。[→]
- 問い合わせ先:経済理論史研究会・事務局 佐藤方宣(hosen[atmark]sepia.ocn.ne.jp)
2007-11-04
■ [misc] リプロダクション研究会 公開シンポジウム

http://www.asahikawa-med.ac.jp/dept/ge/socio/reproduction/index.html
リプロダクション研究会 公開シンポジウム
<産むこと>にみる現代社会──社会科学からリプロダクションを捉える──
- 2007年11月4日 13時10分~16時50分
リプロダクションにアプローチする多分野の研究を通して、多角的にリプロダクションを捉えます。
不妊、妊娠、産後の医療、科学技術、コミュニケーション・相互行為、文化をめぐる現代のありようについて文化人類学、社会学分野から研究成果をうかがいます。
- 西阪仰(明治学院大学)
「医療専門家と妊婦の相互行為の一側面-相互行為の詳細な分析は何を明らかにできるか-」
- 松岡悦子(旭川医科大学)
「マタニティーブルーズは文化結合症候群か-産後のfolk illnessをめぐって-」
- コーディネーター・司会 白井千晶
- 参加費1000円
- 定員 60名
- 参加希望の方は資料準備の都合上、事前にお申し込み下さい。
1)氏名 2)ふりがな 3)職業・肩書き・所属 をご記入の上osan1104[atmark]hotmail.co.jp あてにお申し込み下さい。- 場所 東京ウィメンズプラザ 視聴覚室
http://www.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/contents/map.html- 主催 リプロダクション研究会 文化としてのリプロダクション研究会
2007-11-02
■ [soc] 日仏コローク

http://wwwsoc.nii.ac.jp/sjfs/colloque.htm
テーマ:「グローバル化時代における安全/安心社会の構築──日仏比較の視点から」
- 11月2日(金)、3日(土)
- 関西学院大学、高野山大学