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2010-02-27

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http://wwwsoc.nii.ac.jp/kss/meeting/information.html#section_1

 ここ十数年のあいだで、日本社会の構造変化が顕著なものになって参りました。家族や企業や地域社会においては、個々人に対する相互扶助機能やアイデンティティ附与機能が弱体化しつつあり、また、そもそも、家族や企業に帰属していない(あるいは帰属できない)人々の数も増加しております。戦後の日本社会は企業や家族に所属することにより、またそれでまかなえない部分は国家による社会保障によって、個々人をさまざまなリスクから防御して参りましたが、現在それが機能不全を起こしています。

さらには、グローバル化の進展により、リスク制御を国家単位で行うことがより困難になり、また外国人労働者に端的に示されるように、国家による保障の範囲外に置かれる人々も増加しております。

そこで、本部会では、「リスク」と「排除」を2年間にまたがるキータームとし、まず、2010年度は現代社会の現状の分析を行い(「リスクと排除の社会学」)、2011年度の「反リスク・反排除の社会運動」においては、社会運動を、今とは異なる<もう一つの世界>を構想し構築してゆく活動ととらえ、前年度の「リスクと排除の社会学」で分析した現状に対していかに対処すべきか、いかなる方策がありうるのかを議論する予定です。

 2010年6月のテーマ部会「リスクと排除の社会学」においては、発表者として、家族社会学の分野から山田昌弘さん(中央大学)、社会保障の分野から堅田香緒里さん(埼玉県立大学)、都市周縁層に関する研究分野から田中研之輔さん(法政大学)のお三方にご登壇いただき、それぞれの分野におけるリスクと排除について論じていただきます。他方、討論者の市野川容孝さん(東京大学)と宮台真司さん(首都大学東京)には、理論的な観点からそれぞれの報告に対してコメントをいただく予定です。

 2010年2月に開催いたします研究例会においては、6月のテーマ部会にむけて、リスクと排除の問題が凝縮してあらわれている領域である非正規移民とホームレスに焦点を当て、リスクと排除の問題を考察してゆきます。

ふるってご参加ください。(担当理事・大妻女子大学

テーマ: リスクと排除の社会学

  • 報告(1):髙谷幸(日本学術振興会)「日本における非正規移民の排除と脱出(仮)」
  • 報告(2):北川由紀彦(東洋英和女学院大学,立教大学)「ホームレス対策における包摂と排除(仮)」
トラックバック - http://socinfo.g.hatena.ne.jp/contractio/20100227