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2011-01-29

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第一部 13時30分から13時40分まで

  • 2010年 会計報告

第二部 13時40分から15時00分まで 

  • 構想発表「マイモンによる関係の存在論――アリストテレスの「自体的付帯性」との比較において」三重野 清顕

時間における出来事が一切偶然性を含まないとすれば、時間は単に「遅れてきた永遠性」にすぎず、その作用は二次的なものにとどまるであろう。しかし端的に偶然的なものについての学はありえない。したがって、もし本来的な歴史哲学が可能であるとすれば、真理の永遠性と非学問的な偶然性の中間領域においてのみであることになる。ここでは、時間の作用をただ永遠性へと解消するのでなく、なお学知を条件づける何らかの必然性を求める必要がある。また古代以来、同様の課題は「定義」と「付帯性」の中間領域としての「固有性」をめぐる思考においてすでに試みられていたように思われる。本構想発表では、マイモンにおける「規定可能性の原則」の位置づけを確認しながら、一方ではその発想をアリストテレスにおける「自体的付帯性」と比較するとともに、また他方ではフィヒテにおけるマイモンの思考の継承を確認することで、ドイツ観念論の歴史哲学的な思考様式のひとつの特徴を明らかにすることをめざしたい。

【参考文献】

第三部 15時10分から16時40分まで

レヴィナスの主著のなかで、コジェーヴが主題的に論じられる箇所はない。しかし、1933年から1939年 にかけてパリ高等研究院で行われた、ヘーゲルの『精神現象学』についてのコジェーヴの講義に、バタイユ、ラカン、クノー、メルロ=ポンティヴェイユ、イポリットといった面々に交じり、レヴィナスの姿もあったと言われている。とすれば、当時のフランスにおけるヘーゲル受容に、圧倒的な影響力を持ったといわれるコジェーヴは、レヴィナスヘーゲル理解、ないし、レヴィナス自身の思想形成に少なからず影響を与えたのではないか。本発表では、主として『全体性と無限』のなかのいくつかの概念を通じて、コジェーヴとの接点を考えてみることにしたい。それにより、コジェーヴの「ひそかな聴衆のひとり」であったレヴィナスの姿が見えてくるのではないかと思われる。

【参考文献】
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