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2012-08-27

[] 人文学・社会科学における質的研究と量的研究の連携の可能性」第三回研究会  人文学・社会科学における質的研究と量的研究の連携の可能性」第三回研究会 - 日曜社会学>社会学的告知 を含むブックマーク はてなブックマーク -  人文学・社会科学における質的研究と量的研究の連携の可能性」第三回研究会 - 日曜社会学>社会学的告知  人文学・社会科学における質的研究と量的研究の連携の可能性」第三回研究会 - 日曜社会学>社会学的告知 のブックマークコメント

要申し込み( http://goo.gl/yQU8G [pdf])

下記PDFの要領で研究会を開催致します。参加希望の方は事前に告知文PDFにある連絡先までお願いします。会場がそれほど広くないので、万が一希望者多数の場合は参加制限することもございます。ご了承ください。


 現在の社会学およびその周辺領域では、いわゆる質的研究と量的研究の連携がスムーズに進んでいるとは言えず、むしろ研究プロジェクトは「質と量」で別々に動いているケースが目立ちます。本研究会ではこのような現状を鑑み、質的研究と量的研究の性質について、それぞれの研究実践がいかにして知識の妥当性を確保しているのかについて根本から議論するものです。

  • 日時:8/27(月) 12:45〜
  • 会場:立命館大学朱雀キャンパス1F多目的室
  • 主催:立命館大学人文科学研究所/立命館大学大学院社会科学研究科筒井淳也研究室
  • 報告:
    • 渡邉大輔(慶應義塾大学)「質問紙調査プロセスとチーム:量的調査における信頼性の担保とその問題点」
    • 久保田裕之大阪大学)「質的調査と理論研究:代表性と一般化可能性をめぐって」

報告要旨

(1) 渡邉大輔(慶應義塾大学)「質問紙調査プロセスとチーム:量的調査における信頼性の担保とその問題点」

多変量解析を行うことを前提とした質問紙調査の実施プロセスを紹介します。大規模な質問紙調査を独力で行うことは難しく、その多くは研究者によるチームプロジェクトとして行われます。本報告では、このチームプロジェクトによる調査という側面を重視し、質問紙調査における調査計画、母集団と計画標本の設定、調査票の作成、実施、回収、データ入力、コーディング、分析、報告、アーカイブへの寄贈までの一連の調査プロセスについて、その手続きや様々な工夫を説明します。調査プロセスをチームとして行うことが、信頼性の確保にどのように貢献しているか―また問題があるか―について議論できればと思います。

(2) 久保田裕之大阪大学)「質的調査と理論研究:代表性と一般化可能性をめぐって」

量的調査に負けじと、質的調査においてもデータの代表性、再現性、一般化可能性を担保しようと様々な工夫が試みられています。しかし、質的調査から得られたデータの一般化可能性を追求するのではなく、質的調査がより直接的に理論研究へと接続される場面も存在するのではないでしょうか。本報告では、報告者自身のシェアハウス調査や、2000 年代のゲイコミュニティに関する調査の事例を取り上げながら、聞き取りから理論化に至るプロセスについて検討していきます。翻ってまた、量的調査と理論研究との接続についても議論したいと思います。

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