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2014-01-25 [ 日曜社会学>社会学的告知のカレンダー ]

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2014-01-25

[] 関東社会学会例会「包摂と排除」

http://kantohsociologicalsociety.jp/meeting/information.html#section_1

 テーマ部会Aでは、来年1月の研究例会、6月の学会大会のテーマ部会をつうじて、「包摂と排除」という主題のもとに活動を行う予定です。現代は、経済危機、環境問題、テロや泥沼化している紛争などの情報が毎日のように新聞やその他のメディアを賑わしています。これらの諸現象を、たとえば、「リスク社会」として分析したり、政治的な視点、経済的な視点など特定の視座から分析したりすることももちろん可能ですが、テーマ部会Aでは、「包摂と排除」という切り口で、特に、「排除」に焦点を当てつつ、現代社会を考察していきたいと考えています。

 第1回研究例会では、この「包摂と排除」を社会的機能分化と関連づけて考察したルーマン理論を通して浮き彫りにしていく予定です。

 通例ですと、研究例会では、2人の研究者に報告して頂きまして、その後、フロアーの皆様と共に全体討論というかたちで進行することが多いのですが、本年度は、趣向を変えまして、一人の報告者と2人の討論者に登壇頂きまして、その後、フロアーの皆様で全体討論をして頂きたいと考えています。

 報告者としては、スイスのルツェルン大学のDr.コルネリア・ボーン教授に、’Monetary Inclusion and Exclusion’というテーマで、「貨幣メディアと、包摂と排除のメカニズムの分析との間の関係」について報告をして頂く予定です。ボーン教授は、ルーマンの直弟子にあたる方です。また、討論者として、ルーマンの『社会の社会(2)』や『社会構造とゼマンティク2』の翻訳者のお一人であり、社会システム論の専門家として諸々の学会でご活躍中の赤堀三郎さん、『ゲイコミュニティの社会学』の著者の森山至貴さんに登壇して頂きます。森山さんからは、現代のジェンダーセクシャリティをめぐる諸事象が、貨幣ないし再分配の現況にどのように組み込まれているかなどの視点でコメントを頂ける予定です。

 ルーマン理論に興味のおありの方々はもちろん、幅広く「包摂と排除」の問題に興味をお持ちの皆様のご参加を心よりお待ちいたしております。

  • テーマ: 包摂と排除
  • 日時: 2014年1月25日(土) 14:00〜17:30
  • 報告者: Prof.Dr.Cornelia Bohn (Universitaet Luzern)
  • 通訳: 森川剛光(Universitaet Luzern)
  • 討論者: 赤堀三郎(東京女子大学)、森山至貴(日本学術振興会特別研究員(PD.))
  • 司会: 中西祐子(武蔵大学
  • 会場: 東洋大学白山キャンパス6号館1階第3会議室

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