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2015-03-17 [ 日曜社会学>社会学的告知のカレンダー ]

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2015-03-17

[][] 社会科学の哲学勉強会「社科哲の春」

参加締め切りは 2/28。

日時と会場
  • 日時:2015年3月17日(火)・18日(水) [11:00-19:00] ※どちらか1日だけの参加も可能です.
  • 会場:一橋大学・国立キャンパス(詳細は追って連絡を差し上げます).
目的
  • (1)社会科学の哲学という領域の雰囲気を知る.
    ・「社会科学の哲学」(philosophy of social science(s))は,いわゆる「分析系」科学哲学の一分科として近年発展しつつある分野であり,社会科学にまつわる方法論・認識論・存在論等を広く扱います.北米を中心に世界的規模で興隆しつつありますが,日本ではまだまだマイナーで,これを専門としている研究者はほとんどいません.今回の企画では,この分野に関する基本的な話題を短期間で集中的にシェアすることを第1の目的とします.
  • (2)社会科学の哲学に関心のある人々と出会う.
    ・上述の通り,社会科学の哲学の知名度は未だ極めて低く,関心を持つ研究者は多くありません.現在の状況では,この分野に関心を持つきっかけはあまりなく,また関心を持ったとしてもそれをシェアして学習や研究を進めていく仲間は簡単に見つかりません.そこで今回の企画では,社会科学の哲学に関心を持つ者同士の交流を第2の目的とします.もちろん,この告知をきっかけに新たに関心を持ってくださった方もここに含みます.
方法
  • 最新の入門書1冊を取り上げ,その内容を2日間で消化します(今回の場合,全16章中10章を扱います).
  • 文献は次のものを使用します:
  • 各章の報告担当者を決め,各担当箇所の内容について「レクチャ式報告」を行って頂きます.
  • ここでレクチャ式報告とは,報告者以外の参加者たちに対して「教える」ようなスタンスで報告することを意味しています.このスタイルを採用する理由は以下の通りです.
  • 本企画では,通常の「輪読」とは異なり,参加者たちが文献を読んでくることを前提としません.つまり,報告担当者には他の参加者がその章を読んでいないことを前提に要約的な報告を行って頂くことになります.
  • このスタイルで勉強会を行うことの長所は,参加準備の負担が大幅に軽減される点にあります.今回のように入門的な知識を短期間でシェアすることを目指す場合に適したスタイルです.短所としては,内容に関する深いディスカッションが期待できなくなること,使用文献に対する批判的議論が期待できなくなること,担当者の報告クオリティへの依存度が非常に大きくなることなどがありますが,企画の性質上メリットの方が大きいと考えます.
  • 各章の報告時間は80分(質疑含む)とし,毎回10分間の休憩を入れます(昼休みは40分).この90分サイクルを1日につき5回行います.
  • 報告担当者は当日までにハンドアウトを作成して会場で配布してください.時間の制約を考えるとA4で8ページ程度が上限になると思います(質疑を或る程度とるにはフル8ページだと少し長いです).
    • (※参加者はほぼ全員が初学者であることを想定しておりますので,社会科学の哲学に触れるのが初めての方であっても問題ありません)
      (※文献が入手できない報告者の方には,担当箇所のデータをスキャンしてお渡しできると思います)
      (※報告を担当しないオブザーバ参加も歓迎しますが,報告者がいないと開催できないのでまずはできるだけ担当希望を出してください)
【目次】([]内はページ量)(今回のテキストは全16章構成ですが,時間の都合上,そのうち以下の10章を扱います)
  • 1 Well-Being [22]
  • 3 Evidence-Based Policy [20]
  • 6 Individuals or Populations? [19]
  • 7 Scientific Objectivity [22]
  • 9 Values in Social Science [21]
  • 11 Norms, Conventions, and the Power of Expectations [22]
  • 13 Social Epistemology in Practice [14]
  • 14 Measurement [23]
  • 15 Case Studies [20]
  • 16 Causal Inference [19]
対象者
  • 本企画では例えば次のような方々の参加をお待ちしております.
    (1)科学哲学の新展開に関心のある哲学分野の方.
    (2)メタ科学的問題に関心のある社会科学分野の方.
    (3)なんとなく「社会科学の哲学」という響きに魅力を感じる方.
    (4)春にやることがなくて暇なので何かしたい方.
    (5)友達が欲しい方.etc.
企画・運営
連絡先
  • 参加を希望される方は2月28日(土)までにご連絡ください(その際に担当を希望する章も教えてください).
    清水:socioliner[atmark]gmail.com (※質問等あれば何でもご相談ください)
企画者コメント
  • 1日8時間の会を2日間連続でやるのは少し大変ですが,できるだけ柔らかい雰囲気で進めたいと思っています.この会はあくまで「お楽しみ会的な何か」として企画していますので,少しでも興味のある方はぜひともお気軽にご参加ください.学会等では知り合えないような組み合わせで,様々な分野の方々が知り合う良い機会にもなると思います.半日がんばって,美味しいご飯を食べにいきましょう.

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